よくある質問集

「生きることの授業って誰でもOKなの?」「会員と賛助の違いって?」など、よくある質問にお答えします。
ここで解決できない場合は、お問い合わせフォームからお願いいたします。


Q 1 何も経験が無いのですが、「語り手」になれるのでしょうか?

 

Coco音は学校で子供たちや先生方に「生きることの授業」を展開いたします。この体験を通して授業をする「語り手」の技術や想いの深さによって、病気や障がいの伝わり方が変わり、子供たちの人生にも影響が出てきます。
ですので、語り手は以下の条件を満たした方のみ派遣するようにしています。

 

☑正会員

☑がん、もしくは難病の当事者か家族、またがんや難病に関わった経験がある医療従事者

☑Coco音が定める「語り手養成講座(3日間)」を受講したもの

 

語り手養成講座の開催は、ホームのお知らせをご覧ください。

Q2 正会員と賛助会員の違いってなんですか?

 

Coco音の運営は、皆様のご協力によって行われています。
正会員は、会の運営を一緒に行っていただく方、賛助会員はご協力をいただく方として広く募集をしています。
しかし、私たちCoco音は質の高い授業を提供するために、正会員と賛助会員で違いを定めています。

    語り手 医の語り手 スタッフ 授業見学 交流会

会員専用

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総会決議
 正会員   個人  ○ 
団体 担当者のみ
賛助 個人 × × × ×
団体 × × × ×
                 

Q3 がん教育に難病患者が入ってもいいのでしょうか?

 

平成27年度文部科学省報告の「学校におけるがん教育にあり方について」に
「なお、「がん教育」は、がんをほかの疾病等と区別して特別に扱うことが目的ではな く、がんを扱うことを通じて、ほかの様々な疾病の予防や望ましい生活習慣の確立等も 含めた健康教育そのものの充実を図るものでなければならない」
とあり、がんの知識は必須ですが、健康教育としては決してがん患者のみに開かれたものではありません。

令和2年11月9日に、文部科学省鰐淵洋子政務次官と当法人の事務局長が懇談を行い、「がん教育において命の大切さを伝える事は、難病患者でも何ら問題はありません」との回答をいただいております。
難病や慢性疾患が持つ幅広いメッセージは、現代の子どもたちへ柔軟な生き方を示す、大切なメッセージがあると感じます。